冬山講習会参加

冬山にチャレンジしたいという思い

私は大学の登山サークルに入っていましたが、そのサークルでは冬山登山というジャンルはやっていなかったんですね。

 

一般的に「登山」と言えば、夏山登山のことを指します。「冬山登山」は「夏山登山」とは季節が違うというだけでなく、完全に別ジャンルの登山です。そろえる道具も違いますし、要求される技術や体力も高いレベルのものを求められます。

 

それまで、雪のある山で登山をしたことは何度もありました。残雪期に雪渓を歩いたり、雪の上でテント泊をしたこともあります。日帰りハイキングレベルの山になら、真冬の雪のある時期にも行ったことがあります。ただ、いずれも、せいぜいワカンや軽アイゼンぐらいの装備で行ける程度の雪山でした。

 

夏山に何度も登って山が好きになると、もっとジャンルを広げたいな、登山レベルを上げたいなって思うようになりました。ピッケルアイゼンが必要で、山中で泊まりながら縦走するようなレベルの本格的な雪山登山。そういうのに、挑戦してみたいと思うようになったんです。

 

ただ、初心者が独学で冬山に行くのは危険。かといって、ただ、身近に冬山登山をやっていて教えてくれるような人もいませんでした。

 

そこで、冬山初心者OKの、冬山入門講座のようなものをネットで探していて見つけたのが、長野県山岳総合センターの冬山講習会です。

 

冬山入門講座みたいなのは、あちこちにあるんですが、どれも値段がお高いんですね。しかし、長野県山岳総合センターの講座は、県がやっている(?)ので、非常に格安!3泊4日でなんと2万円台! この冬山講習会を受けようと決めた一番の理由は、このお値段でした(笑)

冬山講習会に参加して

私が長野県山岳総合センターの冬山講習会に参加したのは、2008年2月のことでした。

 

参加希望者が多かったため抽選になり、一度は抽選落ちしたのですが、キャンセルが出たらしく、補欠合格して見事参加できることになりました。

 

冬山用具を一切持っていなかったので、全部購入しました。冬山用登山靴、寝袋、雨具、防寒着、アイゼン、ピッケル、などなど。すべてそろえたら、なんと30万円ぐらいかかってしまいました!これは予想外の出費!

 

というわけで、3泊4日の登山講習会に参加しました。

 

山中に雪洞を掘って泊まったり、ビーコンやゾンデ棒を使って雪崩遭難者を見つける練習をしたり、と初めての経験の連続。とてもよい経験になりました。

 

ただ、体力的にはかなりきつかったです。まず、荷物が重い!女性で冬山初心者で体力もなさそうという理由で、少し荷物は少な目にしてもらえたのですが、それでもきつかったです。

 

また、雪の上をラッセルするのは想像以上に体力を使います。また、スコップで雪を掘るのも、腕力が必要で、腕力に自信がなかった私には結構大変でした。

 

女性の方は、私よりも年齢が上の人たちが多かったのですが、どの人も重いものを持ち、体力があって尊敬してしまいました。

 

私が冬山講習会を終えて思ったのは次のようなことです。

 

私は体力的に全然ダメ! 冬山をちゃんとやるのなら、もっと体力つけなきゃ!!

 

冬山は甘くない!!

現在、冬山登山について思っていること

冬山の世界に足を踏み入れてみた私ですが、今現在、冬山登山は行っていません。健康上の事情から、夏山でさえ満足に行けない状況です(泣)。

 

せっかく購入した冬山道具も、あまり使われることなく押し入れに眠っております。こんなことなら、買わずにレンタルしておけばよかった!とかなり後悔しています。

 

今は登山ブームのため登山用品レンタルサービスが多くありますが、当時はほとんどなかったと思います。そう思うと、あの出費は仕方なかったのかな・・・?

 

これから当分の間は、冬山登山はできなそうです。まずは健康上の問題を解決しないとね・・・。