私のはじめての登山話

私が登山初心者だった頃のお話です

私が登山を始めたのはおよそ10年前の20歳の時です。

 

10年前、私は超初心者で体力も全くと言っていいほどありませんでした

 

何しろ、小さい頃から運動音痴で、スポーツなんて大大大嫌いでしたから、まともに運動したことなどありませんでした。

 

でもなぜか山というものに興味を持ち、初めて「登山」に連れて行ってもらいました。

 

生まれて初めての登山は、
「山のキレイな景色に感動しました!山登りってほんとに素晴らしいと思いました!」
な〜んてことは、全くありませんでした。

 

その時の山の景色なんて何一つ覚えていません。
とにかく、山の景色とか、それどころではありませんでした。

 

とにかく、つらかったのです・・・。

 

「バテる」ってこういうことなのか・・・。
生まれて初めて、「バテる」の意味を体で知りました。

 

とにかく足を前に踏み出そうとしても、足が動かないのです。たった一歩のことなのに、日常生活では普通にできていることなのに、それがとっても難しいのです。

 

また、運動音痴でバランス感覚も最悪な私は、ぬかるんだ登山道で何度も転び、泥だらけになっていました。

 

そして、初めての登山の翌日は、今までに味わったことのないほど強烈な全身筋肉痛で、歩くのもままならないほどでした。その全身筋肉痛は数日間続きました。

 

初めての登山で、そんなつらい思いをしたにもかかわらず、私は登山を続けようと思いました。

 

せっかく山というものに興味を持ち、山を楽しみたいと思って登山を始めたのに、山を楽しめるようになる前につらい思い出だけを持って山から遠ざかってしまうのは、悔しかったのです・・・。

 

その後しばらくは、山に行くたびにバテて、転んで、全身筋肉痛で・・・を繰り返していました。

 

当時、私は20代いう若さでありながら本当に体力がなく、いつもバテてフラフラ歩いては転んでばかりの、全くダメな登山者でした。

 

山で出会った私よりもずっと年配の70代ぐらいのおばちゃんが、体力的につらそうな私の姿を見て、木の杖をめぐんでくれたことさえありました・・・。恥

 

そんなこんなで登山を続け、少しずつ、体力や技術を身に付けていった私は、現在は、毎年のように登山を楽しむことができています。

 

ですから、体力がない人も運動オンチの人も、ちょっとでも登山をやってみたいなと思うのなら、はじめから無理だと諦めずに登山に挑戦してみてほしいです。

 

人より上達は遅いかもしれませんが、一歩一歩の積み重ねで少しずつ体力もつき、きっと立派な登山家になれるはずです!